【共通テスト】 英語 9割は目指せる!
今年の共通テスト英語は昨年に比べて少々難化しましたね。当日会場で受験していて絶望していました。
今回は共通テスト英語の勉強についてです。(これをやればペラペラになれる❗️ではありません。あくまで「共通テスト英語」についてです。)
お世話になっております。K's studyです。
このブログでは高校時代の勉強についてや大学受験について、また英語学習について書いていきたいと思っています。受験生の子供を持つ親御さんや、受験生の方々にとって少しでも参考となると嬉しいです。
今年の共通テストで私は9割(180点)を超えることが出来ました。1年前の私は6割(120点)を取れなかったほどでしたので、今考えると伸びたな〜と思います。
私は映像授業を受けるタイプの予備校に通っていましたが、英語の授業は取っていませんでしたので、英語に関してはほとんど独学です。
今回は
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共通テスト英語の基本情報
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勉強内容
についてです。お付き合いください。
共通テスト英語の基本情報
共通テスト英語はリーディングとリスニングがそれぞれ100点満点の200点満点で受験するのが基本です。(大学によってはリスニングを課さないところもありますので確認するようにしてください。)
リーディングは80分、リスニングは30分で行います。
リーディングは
- 第1問A B
- 第2問A B
- 第3問A B
- 第4問
- 第5問
- 第6問A B
の大問6題構成となっています。センター試験とは違い、発音アクセントや文法を直接的に聞く問題は無く、全て読解問題です。これを80分ですから、スピード感はほしいところ。
リスニングは
- 第1問A B
- 第2問
- 第3問
- 第4問A B
- 第5問
- 第6問A B
と同じく6題構成。第1問、第2問はスクリプト(文章)を2回読んでくれますが、第3問以降は1回しか読んでくれません。2回読みのところは論理が複雑だったりして、油断しているとやられてしまいます。
勉強内容
2次・私大試験に向けて英語力自体の向上には常に取り組んでほしいのですが、共通テストに限っては英語が苦手でも高得点は狙えます!
共通テスト英語は「どうやって言い換えられているのか」ということに気づいてしまえばそれまでです。
「本文にある表現をそのまま使っている選択肢はブラフであり、正解の選択肢は本文に書いてある表現を別の表現に言い換えている」これだけ。
つまり、共通テスト英語に必要なのは、いかに本文から該当文を探し、いかに言い換えを見抜けるか。
文章の読み方と語彙力を必要としています。
共通テスト英語の勉強に使用した参考書を列挙していきます。
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単語帳
私はシス単を使用していました。シス単やターゲットなどの標準レベルが必要です。自身のレベルや志望校に応じて単語帳を増やすか、鉄壁といった分厚いものを選ぶか調整してください。標準レベルをマスターすれば7割~8割は安定します。
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熟語帳
私は速読英熟語を使用していました。単語帳同様、必修レベルを選んでください。熟語帳は買わない人もいますが、絶対に1冊学習しておくべき。
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文法書
直接的に問題では問われませんが、英語を読む時のルールは最低限必要。4択の問題集ではなく、「総合英語」などと銘打たれたものを読むことで英語力そのものを鍛えられます。おすすめは総合英語Evergreenと、スタディサプリで有名な関正生先生の真・英文法大全。
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共通テスト対策用
1ヵ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング
この本のおかげで共通テスト英語が30点上昇しました。先程の問題構成の説明で、全6題としましたが、A Bと分けて数えると10題あります。奇数日に問題文の読み方、目の動かし方を学び、偶数日に練習問題を解くという形で20日で終わる参考書です。アメリカ英語とイギリス英語での表現の違いもまとめてあり大変便利です。リスニングver.もあります。
いわゆる黄色本や、その他たくさんの予備校の先生が参考書を執筆されていますが、この本は良い意味で内容が多くない。目の動かし方と言い換え表現にのみフォーカスしています。もちろん他の参考書でも必ず成績は上がります。予備校の先生が書いているのですから。ただ、これさえやれば9割〜満点は十分狙えます。
※単語帳を一周し終わったら熟語帳、熟語帳を一周し終わったら単語帳とグルグルたくさん触ってください。僕はここを怠ったのでくすぶっていました。
※4択問題の文法問題集はあくまで問題集です。文法書を読んだ後、定着の確認として解くのをおすすめします。
大学受験で絶対に避けられない英語、いかに早く向き合うかが合格に直結します。頑張って!